そういえば、春雨(はるさめ)ってなんで春の雨なの?

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[目次]

・【1章】春雨ってな~に?

【2章】調べた結果

・【3章】便利なヤツ。

・まとめ

 

・春雨ってな~に?


それは先輩たちとカフェからの帰り道。


尊敬する先輩たちの話を聞き刺激を貰い、

胸は高鳴っていた。


良い意味で胸の高鳴りを抑えるように降る雨に夏の終わりを感じる。


夏の夜しとしと降る雨に僕はふと、

 


「あの透明な春雨(はるさめ)は、なぜ春の雨と書くのだろう。」

 


先輩に聞いても答えは返ってはこない。


なら調べようと思い普段はなぁなぁにする僕だがこれだけは譲れなかった。


・調べた結果

 

春雨はもともと西暦1000年前後には中国で作って食べていたらしい。


そこから色々あって日本に来たのは 鎌倉時代 からだそう。


中国では「粉条(フェンティアオ)」と呼んだり、

北京では「粉絲(フェンスー)」とも呼ばれているらしい。


とりあえず日本での春雨という名前は最近になってついた名前だという。


昭和の最初は中国の名称のままだったり唐麺と呼ばれたりしていた。


「春雨」という美称になったきっかけは色んなサイトを見た結果、

 製造工程 にあった。


❶春雨は春に降る「しとしとと降る細い雨」のことを指していた。


❷中国から入ってきた食べる春雨は小さな穴の開いた機械に生地を流し込み、

 高いところから熱湯に落とすことで作られる食品。


その生地が落ちていく姿は、

 まるで春に降る雨 のようだった。


そこで「春雨」と名付けられ春雨は私たちの身近なモノになっていたんだそう。


国ごとに春雨の材料は違うんだそう。


・便利なヤツ。


こうしてサイトをあさり結果を得た僕の熱量はとどまることなかった。


クックパッドに手を伸ばし、

【事前にやっとく!春雨を手で簡単に折る方法】まで調べてしまった。


クックパッドによると春雨の封を開けて乾燥剤を入れて3~4日ほど放置するらしい。


そうするとグニャグニャしてた春雨が乾燥してパキっと折れるようになるらしい。


そのまま保存してもいいし春雨サラダや春雨スープの前に、

一口サイズに折って使えたりいつでも水でもどして使えたり本当に便利なものだった。


これは余談だが、韓国では春雨をタンミョン(당면)と呼ぶ。


トッポギなど汁物に入っていれば間違いなくおいしい。


そして、

チャプチェには必要不可欠な材料である。


・まとめ


知らなかった。


「春雨」ひとつで1000年前の中国まで遡ってしまうとは、

恐るべし「春雨」である。


あんな透明で今にも折れそうな春雨一本にもこれだけの歴史の背景が隠されている。


なんで学校では教えてくれなかったんだろう。


中国の歴史なんていくらでも触れてきたのに、

生活の中にまるで昔からあったように紛れ込んでいる春雨を中国の物と明かそうとしなければ名前を変えてまで浸透させようとしている。


僕は1つこの世で陰謀を発見してしまった。

 

これで今日はよく眠れそう。

 

おやすみなさいみんなzzZ